ブラジルでは一般的な野菜でナスの仲間です。ジロ(jilo)はポルトガル語で、まさにゴーヤのナス版! 油との相性が良く、炒めて食べます。また、グリーンカレーに入れて煮込むと美味しく、いっきにアジアンな皿になります。

ゴーヤのような強い苦みが特徴
慣れるとクセになるブラジル野菜

 未熟な果実は緑色ですが、熟していくにつれ、黄色、さらには朱色へと変化していきます。ジロは、緑色の未熟果を収穫して食べます。熟していくほどに苦みもエグ味も増してしまい、食用に向かなくなります。