ナスは、インドが原産地ということもあって高温多湿を好みますから、日本の気候、特に夏の時期に育てるのに適した野菜です。種まき(播種)から収穫まではおよそ120日(品集により違いがあります)、苗を利用すれは、定植して60日ほどで収穫できるようになり、水と肥料を切らさないようにすれば、4か月以上の長期間収穫が見込める野菜です。
種類 | ナス科 |
適土壌ph | 6.0~6.5 |
連作障害 | あり:3~4年 |
定植時期 | 4月下旬~5月初旬 |
夏秋ナス栽培のポイント
- 苗は接ぎ木を使うとよい
- とにかく水と肥料を絶やさない
- 病気や害虫は防除が基本
- ダメなものは早く見切りをつけよう
あおがれ病や半身萎凋病などにかかった株を残しておくと、その株の周辺に次々と広がっていきます。地中の根が隣同士触れているので感染を広げてしまいます。できるだけ早く引っこ抜いて圃場の外へ出してしまいましょう。